UNIX/Linuxログファイルの監視をカスタマイズして、個別のアラートとして全件検知する方法
皆様こんにちは、System Center サポートチームの 石原 です。
System Center Operations Manager(以後 SCOM) には製品標準の管理パック テンプレートに [UNIX/Linuxログファイルの監視] があります。[UNIX/Linuxログファイルの監視] を用いることで、UNIX/Linux サーバー内のログファイルに指定の文字列が出力された際にアラートを生成するログファイル監視を設定することができます。SCOM は 5分間隔でログファイル内の文字列の存在チェックを行い、指定文字列が存在していた場合にアラートを発生させます。既にアラート発生中の場合、発生中のアラートの繰り返し回数をカウントアップすることで、同じアラートが多数発生しないように制御しています。本日は、この [UNIX/Linuxログファイルの監視] をカスタマイズして、指定文...